Javaを扱うエンジニアが持っておきたい知識やスキル

Javaは企業の基幹システムをはじめとして、様々な場所で用いられている非常にメジャーなプログラミング言語だ。IT業界で活躍できるようにJavaの習得を目指す人も多いが、Javaは他のプログラミング言語と比較すると難易度が高い部類に入る。知っておかなければならないルールが多いうえ、記述量も増える傾向があるため、プログラミング初心者にとっては優しくない作りだ。Javaの勉強を始めてみたものの、とっつきにくさのせいであっさりと挫折してしまうのが定番の失敗パターンだろう。このようにJavaを習得するのはかなり難しいが、だからこそJavaを使いこなせる人が少なく習得した場合の見返りが大きくなる。

そうしたJavaを扱うエンジニアを目指すのであれば、データベースに関しての知識を深めておきたいところだ。企業の基幹システムやWebサービス、WebアプリなどJavaは様々な場面で用いられているが、データベースが関係しないケースはほとんどない。そのため、データベースについての知識やスキルを持っておけば、より一層の活躍が期待できる。

また、JavaはOSによって動作が変わらない汎用性の特徴も持っており、WindowsやmacOS、Linux、iOS、Androidなどの異なるOSで、同じようにソフトウェアやアプリを動かすことが可能だ。特定の機器に強いというのも大きな魅力だが、Javaの習得を目指すのであれば、マルチプラットフォームの開発に対応できるように、各OSの動作環境について学ぶことも大事になってくるだろう。